皆さんからよく聞かれる質問の1つに
「成幸するためにはどうすればいいのか?」という質問があります。
このことに対する回答としては
「考え方を変えましょう」とよく言われます。
この考え方の変化こそが今回お話しする「マインドセット」です。
「マインド」が変わると、行動や思考が変化します。
今回は、あなたが「マインドセット」を行ううえで
成幸するためにはどのような考え方をしていけばいいのかについてお話させていただきます。
マインドとは?
「マインド」とは
「あなたの過去の体験から導かれる意識」のことです。
例えばあなたが何かに答えようとするとき
その答えは、あなたの過去の体験からしか導き出すことはできません。
そのため、この「マインド」を変化させるには時間がかかります。
つまり、「成幸マインド」を手に入れるためには
習慣化していかなければならない考え方が存在します。
では、どのような考え方が必要なのでしょうか?
「成幸の思考回路」とは「プラスの思考回路」
人の思考の癖は
「プラス」と「マイナス」の2つが存在します。
そして結論から述べておくと
「プラスの思考回路の癖付け」こそ、成幸に必要な考え方なのです。
具体的には、あなたがゴールを決めたとき
「○○という事は~」というゴールへ向かう過程を繰り返し考え
最終的には「プラス」へと繋げる癖付けをしてください。
豊かな人は「プラスの考え」が、常に頭の片隅に存在しています。
だからこそ
「何を聞いてもプラスに捉える癖付けをする」ことが大切です。
例えばあなたが何かに悩むとき
多くの場合、「マイナスな考え」を持っています。
そんなときは前回にも言ったように
「○○というのは嘘」と唱えてください。
そうすることであなたのマイナスは帳消しにすることができます。
思考の癖を変えていこうとするときには
このような少しの癖付けから変えていくことがおすすめです。
ぜひ実践してみてください。
思考は「会話」で成長する
例えば、答えの無い問いについて考えたとき
答えは人の数だけ存在します。
そして様々な人の意見を聞くと
「これいいな」という考えに出会うことができます。
これこそが今のあなたに欠けているものなのです。
そして「欠けているもの」は「取り入れる」
そうすることで、理想のあなたへとどんどん近づいていくことができます。
そして「プラスな思考」が思いつかないときは
思い切って、あなたの先を行く先輩に
「あなたならどう考えますか?」と聞いてみてください。
きっとあなたに欠けているものが見つかります。
だからこそ、あなたの「メンター」となる存在も大切です。
そして私が思う良いメンターとは
「同じ問題に対し一緒に歩いてくれる人」です。
もしかすると、すでにあなたの周りにも存在しているかもしれませんね。
最幸の師匠=「もう一人の自分」
ここで言う「もう一人の自分」とは
「自分会議」にも登場する
「未来の理想の自分」です。
だからこそあなたの行動に対し
「師匠(理想の自分)から見た今のあなたはかっこいいか?」と聞いてみてください。
私ならば「師匠から見てかっこ悪い自分」は嫌です。
このような「こうはなりたくない」という思いは
「頑張ろう」という思いよりも強力な原動力になります。
ぜひ、このことを意識して「1日30分の自分会議」に取り組んでみてください。
最初にもお話したように考え方の癖は日々の習慣によるものです。
だからこそ、1日1%でも理想のあなたに近づくように
「プラスの思考回路」を日々意識してみてくださいね。
コメント