女性で起業に興味持つ方が非常に多くなってきました。
しかし女性から話を聞く中で起業したら苦労するんじゃないかと考えている方も多いですね。
確かに男性より女性の方が苦労する部分もあります。
私、株式会社Takdir CEOの中山幸樹が数多くの企業・女性起業家をコンサルした経験とヒアリングをもとに女性起業家の苦労を3つと苦労に対しての具体的な対策も伝えていきますね
女性起業家は起業してから3つの苦労
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男性の方が圧倒的に起業している割合は多いです。
女性起業家が増えてきていると感じていますが、なんと日本では起業している女性の割合は13%しかいません。
※東京商工リサーチのサイトから引用
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女性起業家が少ない理由はいくつかありますが、その中でも起業したあとの3つの苦労があると考えています。
それぞれを細かく説明していきますね。
女性は資金調達が苦手
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起業していくには「お金」が必要になってきます。これを資金とも言います。
必要な時には資金を借りたり、作る必要があります。これを「資金調達」と言います。
この「資金調達」が経営者にとっての重大な課題です。
女性は資金調達が難しいと言われています。
実際は申込みした後の金融機関調達率は男女差がないというのが実態です。
女性起業家の「資金調達」の問題は3つあります。
- そもそも事業計画に問題があった
- 協力者に任せたて自分でほとんどしゃべらないなど経営者資質を問われた可能性
- 金融機関との取引実績が少なく保証人や自己所有の担保の用意ができない
これらの問題の解決方法はあとでお伝えします。
女性は時間がない
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女性はいろんな役回りがありますよね。
例えば
- 妻
- 嫁
- 母親
- 介護
- 女性起業家
特にご家庭がある女性で起業されると、家事・育児・介護など仕事になかなか時間を使う事が出来ない事もよくあります。
例えば旦那さんも仕事をしていて、奥さんが料理・洗濯・掃除などの家事を全てやる事になっている。
またお子さんにも着替えしたり、お風呂入れたり、寝かせたりとかなりの時間が必要になってきます。
家事・育児を一通り終わってからからビジネスの事をやるのは時間が限られてしまいます。
時間が無いというのはかなり問題ですね。
起業すると1人でやる事も増えますので時間を作る事がとても大事です。
男性との考え方の違い
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女性が起業するとビジネスパートナーなどお付き合いする起業家は男性が多いです。
男性と一緒にビジネスの話をする時は女性の考え方と男性の考え方の違いが出てきます。
ここで衝突やビジネス進める時に時間がかかったりします。
例えば、恋愛で考えてみましょう。
よく彼氏や旦那さんとケンカや意見のすれ違いする事はありませんか?
ケンカしたあとに女友達に相談すると「すごいわかるよ!」と共感されますよね!
やっぱり女性同士は理解してくれる!と思った事は無いですか?
男性と女性が意見がすれ違ったり、理解出来ないのは脳の構造上仕方ない事です。
まだまだ男性の起業家が多いので苦労するところですよね。
女性起業家の苦労の乗り越える方法
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3つの苦労を読むと、女性で起業するの大変そうだな〜と思いますよね。
大丈夫です。
今から3つの苦労を乗り越えるための対策をお伝えします。
始めから対策が出来ていれば気持ちの面でも、行動の面でも楽だと思いますので参考にしてみてください!
女性起業家を応援するための支援資金を活用
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確かに女性は資金調達が苦手かもしれません。
しかし今は政府も女性起業家を応援すべくいろんな支援資金を準備しています。
今からいくつか紹介しますのでぜひ参考にして相談や活用していきましょう!
- 女性、若者/シニア起業家支援資金
- 生活衛生関係営業での女性創業資金繰り支援
- 女性向け小口創業特例制度
女性、若者/シニア起業家支援資金
「女性、若者/シニア起業家支援資金」は日本政策金融公庫が行う事業で、低い金利で融資を受けることができます。
利用できるのは「女性または30歳未満か55歳以上で、新たに事業を始めるか事業開始後おおむね7年以内」の場合とされています。
女性起業家であれば年齢に関係なく利用できるのが特徴です。
補助金を受けるには、産業競争力強化法に基づく認定特定創業支援事業を受ける必要があります。
具体的には、セミナーに参加することや個別支援を受けることなどがあげられます。
創業のための経費の一部が助成され、返済の必要がない点が大きなメリットです。
ただし、申し込めば必ずもらえるものではなく、審査を受けて通る必要があります。
女性、若者/シニア起業家支援資金のサイトはこちら
生活衛生関係営業での女性創業資金繰り支援
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理美容業、クリーニング業、飲食店営業など生活衛生関係営業を創業される女性及び創業後間もない女性に対する資金繰り支援です。
日本政策金融公庫において行います。
日本政策金融公庫のサイトはこちら
女性向け小口創業特例制度
日本政策金融公庫での新創業融資制度は無担保・無保証人というありがたい制度です。
そのぶん必要要件があります。創業2期を越えていないこと、もしくは新規の起業であること。
雇用の創出も伴う・さまざまなニーズに応えるサービスを提供する・同業種での勤務経験が6年以上ある、の三つのいずれかを満たす必要があります。
- 雇用の創出も伴う
- さまざまなニーズに応えるサービスを提供する
- 同業種での勤務経験が6年以上ある
の三つのいずれかを満たす必要があります。
さほど厳しい縛りではありませんが、小口創業特例ではさらに条件が緩和されます。
上記の「三ついずれか」の要件が撤廃されます。
融資額も上限300万円までと縮小します。
女性起業家にとって非常にハードルの低い資金調達法であることは間違いありません。
女性向け小口創業特例制度の詳しくはこちら
これら3つの女性起業家を応援するための資金支援をぜひ活用していきましょう!
やらない事を決める
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女性の方は多くの役割をやらないといけない空気になっていますよね。
いっそのこと「やらない」という選択肢もありです。
例えば家庭がある方であれば、掃除はしない・料理はしないを「やらない」と決めます!
旦那さんはなかなか手伝ってくれないからという場合でも家庭のためなら協力を仰ぐべきです。
それぐらいの覚悟入ります。
また家事代行サービスにお願いをしてください。
介護であれば施設でみてもらうことを考えてください。
すべてをあなたがする必要はありません。
他の方にお願いして「やらない」ということをしてみてください。
状況に合わせる
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多くの男性がいるという状況はなかなか変わりません。
変わらないんであれば、男性がいる状況を「受け入れる」しかありません。
ここで大事なマインドは「自分軸」で考えることです。
「他人軸」だといろんな男性に振り回されます。
あの男性はなかなか女性の気持ちをわかってくれない。
この男性は大雑把で細かいところを気にしていない。
2人の男性の考え方を変えてもらうにはどうしようかな?ではなく。
あなたが男性陣を『受け入れて、自分軸で変わっていく」のがおすすめです。
これが出来るようになると男性だけなく人間関係の全てでうまくいくようになります!
今からは女性が社会を引っ張っていく時代
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女性起業家の3つの苦労と対策をお伝えしました。
苦労や問題などは知らずにいるのと知っているのでは大きな違いになります。
実際に苦労しても対策がわかれば、スムーズにビジネスを続ける事が出来ますので是非参考にしてみてください。
世界の女性起業家の割合はアメリカのシカゴでは30%と言われています。
※海外ビジネスコラムの記事から引用
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日本ではまだ女性起業家は13%しかいないです。
私自身は世界のようにもっと女性起業家が増えるためにも活動しています。
女性の方で起業を目指しているがまだ不安やどのように起業すればいいのかわからないと思いますよね。
そんな女性の方には私が講師を務めている「幸せの樹プロジェクト」を受講する事をおすすめします。
ここではあなたのようなこれからの人生豊かになりたい、自由になりたい方に向けて「環境、仲間、知識」が学べるところです。
起業に向けてのアドバイスはもちろん、よりよい人生を歩めるためのアドバイスはお伝えしていきます。
詳しくはこちらの記事にまとめています。
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