次の日、その方との待ち合わせ。
この先どうなるのだろうと言う不安半分、またお会いできると言うワクワク感半分で心がソワソワしていたのを覚えている。
待ち合わせ場所に着くと、その方と秘書と周りにボデイーガード的な体格のいい人たちがいた。私は見つけると挨拶をしてすぐさま駆け寄りました。
その方も気付いてくれて、『よく来たね。今日から君のボスは俺だ。』といい見たこともない大きな重たい携帯電話を渡してくれた。
それから、『おめでとう。一緒に世界を見よう。』と言って握手を交わした。
その光景は今でも忘れることが出来なく鮮明に覚えている。
私は昨日あったばかりのボスにとても暖かさと安心感を覚えた。
その日を界に私の人生は大きく変わることとなる。
26才まで日本しか知らない私がある日、ある出会いをキッカケに世界の舞台に出るのだから。
その日から私がコンタクトを取れるのはボスただ一人となり、ボスと一緒に過ごすことになる。
26才から28才のこの2年間で私は一生分のお金の知識、お金持ちマインド、お金持ちの思考、考え方を肌で感じることとなる。
もちろんいい面だけでなく、厳しい面も、シビアな面も見ることとなる。
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