フィリピンのスラム街を出てからの日々は、まさにパラダイス、非日常の連続でした。
ここから先の展開はまさにスケールの違う世界に入っていった。
まず行った国がドバイでした。
もちろん初めていく国でしたが、日本と違うところが多々ありました。まずドバイで感じたのが多国籍で移民国家でした。
何と、90パーセントを移民が占めていた。
また日本では考えられないような一夫多妻制度(10名)まで認めれれていると聞いた。
さらに国がもつ天然資産を国王が管理し国民に利益を分配するシステムがあったり、お金の面に関しても『タックスヘイブン』租税回避地であり所得税がないのです。
その為、年収=手取りとなり話を聞くと30代で年収3000万円を越えるという事だ。
実際にココで初めて日本と世界の税金の違いを知ることになる。日本人は私も含めどれだけ収入を稼ぐかと私も考えていた。
日本の金融の税制を調べると、、、個人、法人共に沢山国に納めないといけないとを知りました。
収入の入り口だけでなく、守りの出口もしっかり勉強する大切さを知りました。
いかに稼ぐかも大切ですが、いかに資産を残すかも大切だと教えてもらいました。
それと国の制度も日本とルールが全く違うと分かりました。
更に驚いたのが、教育の無償化です。
小、中、大学まで授業料はかからない。
更には、留学の費用も無料だとか。
そして、驚いたのが国民は医療費がかからないんです。
また、驚くことに自国で治らない時、海外に治療を受けにいくことも全て無料ということ。
ドバイという国のシステムを羨ましくも思いました。
更に驚いたのがボスの仕事ぶりだ。
あるホテルの一室でビジネスの商談だが、一人につき時間は約10分。
契約はYESかNOか。
私は内容は分からなかったが、一流の人の仕事ぶりはこうなんだと感じる事ができた。
食事の合間にボスに質問した。
ボスにとっての仕事は何ですかと?すると即答で「いかに楽しむか」と返ってきた。
その時は理解できませんでしたが、いつもボスは楽しそうにしていた。
次にアメリカのパーテイーに参加した時のことである。
ボスの参加するパーティーに同席させてもらった時、世界で活躍しているような経営者や、映画関係者、の人たちもいて、男性はタキシード、女性はドレスアップの正装で流石にアメリカというようにシャンパン片手に気さくで紳士の人が多かった。中
にはコスプレする人たちや、ダンスを踊る人たち、衣装替えをする人々もいてとても楽しい時間でした。
それに驚いたのが日本ではほとんど馴染みのない慈善活動やボランテイア活動である。
このパーティーでもチャリティーイベントがあった際はとても盛り上がっていた。
更に参加者の80パーセントの人たちが寄付をする姿を見て、なんて素晴らしいことだと思いました。
スピーチが終わるや否や皆自ら率先して寄付する姿が目に焼き付いている。
もちろんボスも一番乗りで寄付されているのが印象的でした。
このような光景の連続で私のセルフイメージはどんどん高みえと自然と引き上げてもらった。
何よりもお金の強さやお金の大切さも知る事ができた。
その他に、ヨーロッパやアジア、南アメリカ、など多くの国と文化に触れて世界は本当に広いし、楽しいと知らされた。
人とのご縁で人生大きく変わるのだと確信する体験となりました。
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